コロナ予防、早期自宅療養、曝露後対策プロトコルに基づいた医薬品・サプリメント紹介

コロナ予防、早期自宅療養、曝露後対策プロトコルに基づいた医薬品・サプリメント紹介

FLCCCより、COVID-19に対する予防・早期治療・暴露後の予防についてプロトコルが出されました。
当記事ではエビデンスを示しつつ、明日から出来る感染対策の医薬品とサプリメントについて深掘りしていきます。

FLCCCとは?

FLCCCは、2020年に世界中のアライアンス医師の学術的支援を受けて、世界的に著名なパラメディック/学者たちによって組織された専門家の集団です。

2020年にコロナウイルスのパンデミックが始まったときに、第一線の救急隊員によって結成されました。

「FLCCC:Front Line COVID-19 Critical Care Alliance」の頭文字をとったもので、現在、感染を防ぐための非常に効果的な治療プロトコルの開発に取り組む非営利団体となっています。

コロナ予防、早期自宅療養、曝露後対策プロトコルに基づいた医薬品・サプリメント紹介

2021年6月5日にFLCCCより、イベルメクチンと各種ビタミン剤についてのプロトコル(原案)が出されました。

イベルメクチンは、この致命的な病気の薬剤耐性型および薬剤感受性型に対して選択される治療プロトコルです。

この安全で効果的なプログラムは、メキシコ、インド、ブラジル、ペルーなどの熱帯諸国のいくつかの国でその有効性が実証されています。

以下、実験の内容と、各種医薬品とサプリメントについて解説します。

I-MASSプロトコルの概要

I-MASSプロトコルは、安全性と有効性が実証された実績に基づき、資源の支出を最小限に抑えながら、貧困層に最適な健康を提供するプログラムです。

I-MASSは導入が容易で、非常に効果的で証拠に基づいています。

今回はとくに「イベルメクチン」に注目されています。

イベルメクチンは、FDA(米国食品医薬品局)で承認された有名な抗寄生虫薬で、オンコセルカシス、疥癬などの寄生虫疾患の治療に長年にわたって使用されてきました。

WHOの必須医薬品リストにも登録されており、世界中で使用されています。

また、世界各地の風土病である寄生虫感染症を根絶するという、世界的かつ歴史的なインパクトを与えたことで、ノーベル賞を受賞しています。

そして今回、イベルメクチンは、COVID-19の安全で効果的な治療法であることが証明されています。

世界中で実施された観察研究や無作為化比較試験では、痛みや苦しさを軽減し、自己免疫疾患に関連する様々な症状を治療できることが示されています。

・予防
・早期自宅療養
・暴露後予防

この3点についての概要です。

予防プロトコル

18歳以上で体重40キロ以上の成人に、イベルメクチンを初日に18ミリグラム摂取してもらい、その後は7日に1回のペースで摂取してもらいました。
ビタミンDは毎日2,000IUを摂取し、複合ビタミン剤を1日1錠摂取することで優位に予防が出来たと。

早期自宅療養プロトコル

イベルメクチン18mgを1日1回、5日間服用。
就寝前にメラトニン6mgを5日間、アスピリン80mgを1日1回、そして可能な限り1日3回の滅菌含浸を行うこと。

曝露後予防

COVID-19患者の家族や親しい人は、イベルメクチンの18mgを1錠、48時間以内に繰り返し服用してください。

予防投与における詳細な情報はこちらから確認することが出来ます。

I-MASSプロトコルで使用された薬剤・サプリメントについて

少々難しい話しが続きましたので、ここからは実際に使用された薬剤とサプリメントについてそれぞれ深掘りしていきます。

併せて安心して購入できる商品も紹介していきますのでご覧ください。

新型コロナウイルスについては、特効薬が見つかっていないため、咳や発熱、喉の痛みなどの症状が出た後は、患者自身の体調を第一に考え、適切な薬剤・サプリメントと栄養摂取に注意する必要があります。

しかしながら今回のFLCCCのレビューは参考になる事が多いので、やらない理由はありません。

まずは既にたくさん名前が出てきている最も注目すべき「イベルメクチン」から。

イベルメクチン

北里大学の大村智博士が開発した、広範囲の抗寄生虫活性を有する医薬品です。

アベルメクチンという化合物に由来し、強い駆虫作用、殺ダニ作用、外部寄生虫作用を有します。

牛、羊、馬、犬、猫、豚、ウサギ、そして人間に寄生する外部寄生虫と内部寄生虫の両方を駆除することができ、世界で最も売れている動物用医薬品となりました。

大村博士はメルク社の協力を得て、大動物用の有効なミクロフィラリア駆除薬(抗ミクロフィラリア薬)であるイベルメクチンを設計しました。

大村博士らはアフリカでこの薬を試し、オンコセルカ症(河川盲目症)に効果があることを確認しました。

1981年にイベルメクチンが米国食品医薬品局(FDA)で承認されると、メルク社はアフリカなどの河川盲目症が流行している地域に薬を寄付しました。

ノーベル生理学・医学賞も受賞し、一般的にも認知されたと言うこところです。

なぜ最近また注目されているのか?

新型コロナウイルスの影響で、イベルメクチンが再び世界的に注目されています。

イベルメクチンはウイルスタンパク質の核内移行を妨害し、ヒト細胞内での新型コロナウイルスの増殖を抑制します。

WHOは、2020年3月11日にパンデミックを宣言し、世界に厳戒態勢を求めました。

イベルメクチンは、コロナウイルス対策として最も注目されている効果的な薬剤の一つです。

先ほどのプロトコルにあるように、1回の投与ではウイルスを死滅させることはできませんが、特に予防的な治療に効果を発揮します。

イベルメクチンを使用することで、この病気の蔓延を抑え、何百人、何千人もの死亡者を防ぐことができると考えられます。

参考:イベルメクチン COVID-19

イベルメクチンを購入する方法

オオサカ堂にてイベルメクチンを購入する事が出来ます。

販売名はイベルメクトール(ストロメクトールジェネリック)でして、1箱50錠で6,200円ほどで販売されています。

口コミやカスタマーレビューも300件近く投稿されていますので参考になると思います。

イベルメクトール(Ivermectol)12mg

イベルメクチン

ビタミンD3

予防プロトコルで使用されているビタミンD3について。

ビタミンD3はコロナにかかわらず、免疫系にとって重要な成分です。

ビタミンDが不足すると、感染症のリスクが高まります。

・日光を十分に浴びることができない人
・夜勤をしている人
・家に閉じこもっている人
・介護施設に入所している人

などが考えられます。

コロナウイルスについても、これはビタミンDが不足している人に影響を与える可能性があると考えられています。

そもそもビタミンDとは?

ビタミンDはホルモンの一種であり、非常に重要であるにもかかわらず、無視されがちな栄養素の一つです。

その具体的な働きは、細胞に増殖を命じることです。

細胞の入れ替えに使われるので、美肌にも欠かせません。

免疫系を正常に働かせる為にも必要でして、ビタミンDが不足すると、風邪をひきやすくなったり、アレルギーが悪化したりします。

精神や脳の働きにも不可欠で、記憶力や意志力の向上にも欠かせません。

また、ビタミンDの欠乏は、うつ病やアルツハイマー病との関連性が指摘されています。

というように、人間にとって、コロナ禍においては免疫にとって必要不可欠な成分です。

少々古いデータではありますが、2015年にビタミンDについての興味深い論文が出ています。

1日に必要なビタミンDの量って一体どれくらい?というのを調べました。

体型によって異なると結論が出ていまして、

・普通体型なら3,000IU
・肥満体型なら7,000IU

という数字になっています。

FLCCCの予防プロトコルでは毎日2,000IUとなっているので、少なく感じますが、おそらく貧困層や途上国なので痩せ型の人が多いからかなと考えられます。

屋内で仕事や生活時間が長いとも考えにくいので、1日2,000IUというのは研究論文から見ても十分な量ですね。

出典:Optimal Vitamin D Supplementation Doses that Minimize the Risk for Both Low and High Serum 25-Hydroxyvitamin D Concentrations in the General Population

自分自身や家族のために、健康的なライフスタイルを送ることは必要不可欠です。

ビタミンDは、骨粗しょう症やがんなどの病気の予防に重要なだけでなく、カルシウム、リン、マグネシウム、亜鉛、鉄など多くの栄養素の吸収にも貢献しています。

また、性ホルモンや副腎皮質ホルモンの分泌など内分泌系の調整にも必要です。

オオサカ堂で販売されているビタミンD3は1,000IUなので、1回2錠を目安に、自分の体型と相談しながら飲んでみると良いでしょう。

ビタミンD3_1000IU

ビタミンD3

メラトニン

メラトニンというと安眠・快眠のサプリメントの印象が強いですね。

早期自宅療養プロトコルという事で睡眠の質向上という狙いもありますが、メラトニンは睡眠以外にも効果的である事がわかっています。

メラトニンは、睡眠と覚醒のサイクルを調整するために体内で自然に生成されるホルモンです。

メラトニンの量は時間帯によって変化し、眠るときにピークに達し、日中は減少します。

メラトニンのサプリメントは、健康的で正常な睡眠パターンを促進し、体内の低レベルのメラトニンを上昇させるのに役立ちます。

またこのホルモンは

・血圧の改善
・気分の向上
・不安の解消

これらの可能性があることが研究でわかっています。

メラトニンの副作用は?

メラトニンの使用による大きな副作用は知られていません。

メラトニンで副作用が起きたとしても、めまいや頭痛などの軽い症状で終わることが多いようです。

いずれにしても、人がリラックスして眠りにつくのを助けるのは間違いありません。

不眠症の予防や治療のための医薬品ではなく、あくまで安眠の補助食品として早期治療の為に使いま小。

論文では十分なテストが行われていませんが、安全性は高いと考えられています。

出典:Melatonin and health: an umbrella review of health outcomes and biological mechanisms of action
A review of the multiple actions of melatonin on the immune system

オオサカ堂で販売されているメラトニンは3mgなので、安全性は問題ありませんね。

ナウフーズはサプリメントとして安心のメーカーなのでおすすめです。

メラトニン3mg

メラトニン3mg

ヒドロキシクロロキン

ヒドロキシクロロキンは、マラリアの治療および予防を目的とした抗マラリア薬です。

また、関節リウマチや全身性エリテマトーデス(SLE)など、特定の自己免疫疾患の治療や予防にも使用されます。

ヒドロキシクロロキンが自己免疫疾患に効果を発揮するメカニズムは明らかではありませんが、免疫細胞間のコミュニケーションを阻害することで、免疫系を活性化すると考えられています。

肺炎患者を対象とした実験があるので紹介します。

社会福祉法人 仁生社 江戸川病院のレビュー

新型コロナウイルスによる肺炎に罹患した30名を対象。

その結果、大学病院などの高次医療機関の患者が含まれていたにもかかわらず、平均在院日数は14.9日。

退院までの期間を短縮するには至りませんでしが、重症患者の病状経過は、治療開始から6日間で劇的に改善したそうです。

ヒドロキシクロロキンの治療プロトコルは、症状の改善に有効であることが証明されたと結論づけました。

この薬は副作用が少なく、長期的な影響を気にすることなく短期間で簡単に使用できるため、コロナ患者にとっては使いやすい薬です。

出典:ヒドロキシクロロキンを投与した新型コロナウイルス肺炎患者30例の検討

オオサカ堂では、ヒドロキシクロロキン(HCQS-200)200mgが販売されています。

ヒドロキシクロロキン(HCQS-200)200mg

ヒドロキシクロロキン(HCQS-200)200mg

アスピリン

アスピリン(アセチルサリチル酸)は、約100年前から広く使用されている薬剤です。

最も一般的な解熱鎮痛剤の一つであり、また、抗炎症剤、解熱剤、鎮痛剤、抗血小板剤でもあります。

リウマチ、肝炎、痛風、頭痛などの疾患に広く使用されています。

コロナウイルスの初期症状で微熱や咳、くしゃみなど風邪症状がありますので、安全で安価なアスピリンが推奨されていると言うことです。

頭痛のために痛みに苦しんでいる場合は、アスピリンを飲んで対抗することができます。

医学的には900mgから1,300mgが安全とされています。

アスピリンの主成分の一つであるアセチルサリチル酸は、81mgから325mgを毎日定期的に摂取することで、頭痛の予防に役立つことがわかっています。

早期自宅療養プロトコルにおいては少量の継続投与(毎日80mg)が推奨されていますが、予防的な考えだと思われます。

量としても安全ですね。

オオサカ堂では300mgのアスピリンが販売されています。

早期治療においては毎日1錠で足りますね。

アスピリン300mg(Ecopirin)

アスピリン300mg(Ecopirin)

マルチビタミン

多くの途上国、貧困層は、食事から十分なビタミン、ミネラル、抗酸化物質を摂取することが困難です。

我々にとっては当たり前のサプリメントですが、途上国にとっては革命的で、効果的な代替品といえばマルチビタミンです。

適切な栄養を摂取していないと、体力も回復せずエネルギーも低下してしまいます。

健康的な食事を作るのは簡単ではありませんので、効果的なサプリで早期治療をフォローする事が大切です。

マルチビタミンに関しては否定的な研究があるものの、一つ確実なのは栄養不足の地域では使った方が良い事は確実です。

先進国で普通に生活している人にとっては、日々の食事で十分な栄養素が摂取出来ています。

しかしながら、コロナに罹患して食事もままならない状況であればマルチビタミンの摂取は優位でしょう。

オオサカ堂のマルチビタミンについては、マルチビタミン(EzMelts)という商品でして、水なしで飲めるタイプです。

味もトロピカルチェリー風味なので、薬やサプリメントの錠剤が苦手な方にもオススメですね。

マルチビタミン

マルチビタミン

ビタミンC

最後はビタミンCです。

ビタミンCについては、以外と正確な情報を知らない人が多い気がします。

風邪を引いたらビタミンC!というのは間違いではないのですが、実は風邪予防にはあまり効果的ではありません。

風邪を引いてしまった時に飲むと回復が早くなる効果はあります。

病気になると、私たちの体はより多くの抗体を生成する傾向があります。

抗体は、体内で見つけた菌やウイルスにくっついて退治するという働きをしますが、すでに何かにくっついていれば、より簡単に退治することができます。

ビタミンCは、抗体が付着する菌やウイルスの役割を果たし、体内での戦いを楽にしてくれます。

また、前述の栄養素であるビタミンD3なども相乗効果があるので、単剤ではなく併せて使用する事が効果的だと言えます。

果物で摂取するのも良いですが、食事が取れなかったり、果物が手に入りにくい状況であればやはりビタミンCのサプリメントの使用が望ましいでしょう。

オオサカ堂のベロッカ発泡錠が良さそうです。

ベロッカの発泡錠は、家族みんなの健康的な食事と一緒に理想的なサプリメントです。

水やジュースに溶かすことができるので、錠剤を飲み込むのが苦手な方に最適です。

製品の効果を最大限に引き出すことに力を入れており、純粋な天然成分を使用し、人工的な添加物や化学物質を一切使用していません。

ベロッカ発泡錠

まとめ

当記事では「コロナ予防、早期自宅療養、曝露後対策プロトコルに基づいた医薬品・サプリメント紹介」について書かせて頂きました。

自分がコロナ陽性者になったときに、何をすべきかわからないと考えると思います。

FLCCCを参考に、どんな状況でも、すぐに適切な解決策が得られるように、正しい医学研究と疫学を応用して、信頼できる、持ち運びやすく、投与しやすい、そして安価な薬剤やサプリメントの情報を把握しておきましょう。

世界保健機関(WHO)によると、深刻なコロナの発生は世界的な健康リスクと考えられています。

コロナウイルスと戦うために最新の情報を手に入れましょう。

参考資料・情報

1. Front Line COVID-19 Critical Care Alliance
https://covid19criticalcare.com/ja/

2. I-MASSプロトコル
https://kitasato-infection-control.info/swfu/d/ivermectin_20210616_j.pdf